離婚届書き方「離婚届の書き方が5分でわかる」

離婚届の書き方提出方法「離婚届ダウンロードの書き方を役所に電話して直接聞いたよ〜」

離婚届に関する事全て役所に電話確認しました。

  1. 離婚届の入手方法
  2. 離婚届ダウンロード注意事項
  3. 離婚届けの書き方
  4. 離婚届とその他の必要書類
  5. 離婚届提出方法

この5点を皆さんにシェアしたいと思います。

離婚届の入手方法

離婚届を書く前にどのように離婚届を入手するのか?まずは、そこから詳しく解説したいと思います。

役場に離婚届もらう

あなたが住んでいる最寄りの役場に離婚届をもらう方法があります。その時に出来れば2枚離婚届をもらうと記入ミスしても安心です。

もし、知り合いにあなたが戸籍課で離婚届をもらった事を見られたくないと用心されている方は2つの方法がありますのでご説明致します。

役場の受付で離婚届をもらう

実は離婚届はデリケートの問題なので戸籍課に行かなくても受付の方に「離婚届2枚頂けますか?」と言うと代わりに封筒に入れて持ってきてくれます。

他の市町村で離婚届をもらう

どうしても、誰にも知られたくない方は誰も知らない土地の役所で離婚届をもらう事が可能になります。しかし、私個人的にはオススメ致しません。

デメリットの理由
  • 離婚届にその市町村が印字されてる可能性あり

市町村によって無地の離婚届もありますが離婚届に直接市町村名が印字されている場合があります。その他の市町村が記入されている場合には横線を引いて提出先の市町村を記入して頂ければ大丈夫ですが・・出来れば提出先、最寄りの市町村で離婚届を頂いた方が無難だと思います。

離婚届ダウンロードで役所に提出

離婚届を役所にもらいに行く時間が全くない方もいると思います。そんな時は離婚届をダウンロードした紙でも役所に受理してもらえますのでご安心して下さい。

離婚届ダウンロード先

離婚届ダウンロード先はになりますが私が知っている限りですが無地のダウンロード用紙ってあまりないのが現状です。

札幌市から離婚届ダウンロードして頂きます。

離婚届ダウンロード

離婚届ダウンロード注意事項

これを守らないと離婚届ダウンロードして持参しても役所で不受理なる可能性がありますので注意して下さい。

必ずA3用紙で印刷

離婚届用紙をダウンロードする場合はA3の紙がない場合にはA4のコピー用紙で印刷してから、コンビニ等でA4からA3に拡大してから離婚届を記入して下さい。

感熱紙は使用不可

離婚届ダウンロードする場合には感熱紙は基本的にはNGになります。

離婚届不受理になる理由
  • 感熱紙だと長期間保存が出来ず記入した文字が消える可能性があるので離婚届用紙では感熱紙は使用不可になっています。

離婚届書き方

それでは、これから離婚届不受理にならない離婚届の書き方を説明致します。

離婚届は手元にありますか?

離婚届がない方はダウンロードして下さい。

それでは離婚届の書き方はじめます。

離婚届記入注意事項

離婚届を書く前に注意事項を書きたいと思います。

⑴ 協議離婚で合意

協議離婚するためには双方が離婚に合意している必要があります。

⑵ 届出人・署名押印は本人

必ず、届出人と署名押印は必ず本人が記入とハンコ押して下さい。離婚届不受理の原因になりますので要注意でお願いします。

⑶ ボールペーン(消えない)記入

離婚届を記入する時には、鉛筆や消えやすいインク等で書かないで下さい。

⑷ 離婚する為には2名保証人必要

実は離婚する為には2名の保証人が必要となります。

保証人は連帯保証人にようなものでなく、形式上の署名になっています。

離婚保証人の意味

法務省に確認しましたが「あなた達の離婚した事を認識しましたよ〜」

これが離婚届の保証人の意味であまり深い意味がなく、誰も知らないよりも誰か知っていてもらう必要があるその為に署名になります。

ですので、20歳以上で親・兄弟・友人・知人、それ以外でも赤の他人でも大丈夫です安心して下さい。

離婚届保証人の件も法務省に直接電話で確認しました。

離婚届提出は妻がベスト

役所に電話で確認したのですが妻の戸籍・本籍・筆頭者が変わる事が非常に多いです。

その時に記入ミスが多くて、男性だと訂正できないのですが女性だと役場で訂正出来ますので2度手間になる可能性が非常に少なくなります。

ですので妻が離婚届を提出する事が一番早く離婚できる方法になります。

1 提出日記入(無記入可)

離婚届を提出する日を記入する必要があります。

書き方

平成2714日 届出

但し、離婚届を書いた日に役所に提出する方は少ないので無記入のままでも大丈夫です。

あなたが、離婚届を役所に持って行く日、又は戸籍課についてから記入でもかまいません。

2 ○○長殿(無記入可)

離婚届届出日の下に○○長殿とあります。

これは、あなたの提出する長に離婚届を提出するために書いて頂きます。

但し、こちらに関しては書かなくても役所に人が書いてくれたり、ハンコなのでを押してくれますので無理に書かなくても大丈夫です。

3 氏名・生年月日

ここはシンプルに離婚届記入。

夫 氏名

さっぽろ たろう

札幌 太郎

生年月日

平成425

妻 氏名

さっぽろ はなこ

札幌 花子

生年月日

平成624

ここはあなた達の氏名・生年月日を普通に記入して下さい。

4 住所(世帯主の氏名)

こちらは今現住民登録している住所をご記入して下さい。

住所の書き方注意点

別居の場合には今住んでいる住所を記入して下さい。

(住民登録しているところ)記入

夫 住所

札幌市厚別区厚別中央1条5丁目

妻 住所

札幌市中央区北1条西2丁目1

この方は別居しているので夫と違う住所を記入しています。

夫、世帯主の氏名

札幌太郎

妻、世帯主の氏名

札幌花子

5 本籍

離婚届の本籍の記入は筆頭者の氏名と住所本籍を記入して下さい。

戸籍筆頭者ですので男性が記入します。

男性本籍

札幌市西区琴似2条7丁目1

注意事項

離婚届は全国の市町村で受付しますが、本籍地以外で離婚届を提出すると戸籍謄本が必要となりますのでご注意下さい。

6 父母の氏名

父母の氏名と続き柄を記入して下さい。

注意点は花の苗字(氏)を書かないで下さい。

夫(父母氏名)

夫の父 札幌幸雄

  母   松子

続き柄   

妻(父母氏名)

妻の父 北海忠治

  母   春子

続き柄   

7 離婚の種類

離婚届には3種類あります。

  • 協議離婚
  • 離婚調停
  • 審判離婚

協議離婚が出来る方はお互いに離婚に合意している事が前提になりますのでご注意下さい。

離婚が合意してない場合は離婚調停・審判離婚になります。

離婚調停はこちらを参考に

審判離婚はこちらを参考に

8 婚姻前の氏に戻る者の本籍

離婚しても今の名前を称する場合

今後も離婚の際に称していた氏を称する場合には、無記入で何も書く必要がありません。

但し、今の名前を離婚後も称する場合に必要な書類があります。

  • 離婚の際に称していた氏を称する届

こちらが離婚届以外にも必要になりますのでご注意下さい。

妻はもとの戸籍にもどる

この場合には旧姓に戻り、実家の戸籍になります。

ですので実家の本籍を記入。

妻は新しい戸籍をつくる

この場合も旧姓に戻りますが、本籍の記入でミスが多いそうです。

役所に電話確認したのですが、実家に住んでいるから、実家の本籍を記入したが、新しい戸籍の場合だと違う本籍になる可能性があるそうです。

戸籍課に本籍確認の電話しよう

戸籍課に確認したら一番記入ミスが多いそうです。

連絡して頂ければ正しい本籍を教えるそうです。

9 子供の親権

未成年の子供親権の場合には離婚前によく話し合いましょう。

10 同居の期間

同居の期間の記入になります。

同居を始めたとき、そして別居した時を記入して頂きます。

11 別居する前の住所

この場合に記入して頂く方は、別居しながら協議離婚が成立した方が記入して頂きます。

ですので、別居する前の住所を記入して下さい。

別居しないで離婚した場合には無記入のままで。

12 別居する前の世帯とおもな仕事

離婚届の1〜6のチェックって自分がどこにチェックしたらいいの?わからない方も多いと思います。

ですのでここも役所で詳しく聞いました。

しかも、これは自己申告になるので間違えてチェックを入れても離婚届不受理にならないそうです。

しかし、きっちり間違えずチェックしましょう。

チェックする人は誰が?

  • 収入が多い方が1〜6に当てはまる箇所をチェックする

⑴ 農業だけまたは農業とその他の仕事を持っている世帯

専業農家・兼業農家の方はこちらをチェック入れて下さい。

⑵ 自由業・商工業・サービス等を個人で経営している世帯

自営業の方はこちらにチェック

⑶ 企業・個人商店など、常用勤労者世帯で勤め先が1人〜99人までの世帯

サラリーマンの方で従業員が1人〜99人迄の会社の方はこちらにチェック

⑷ 3にあてはまらない常用勤労世帯及び会社団体の役員の世帯

公務員、そしてサラリーマンでも100人以上の従業員の方はこちらにチェック

⑸ 1から4にあてはまらないその他の仕事をしている世帯

1〜4にあてはまらない場合にはこちらにチェック

⑹ 仕事をしている者のいない世帯

誰も仕事をしていない方はこちらにチェック

13 夫婦の職業

こちらは国勢調査の年だけ記入して下さい。

国勢調査の年がわからない場合には「国勢調査」と検索して調べて下さい。

14 届出人(署名押印)

ここが重要になります。

必ず本人(婚姻時の名前)署名、押印して下さい。

これが違う人が署名しますと離婚届不受理になります。

15 面会交流・養育費の分担

子供がいる方で未成年の方が記入する必要があります。

  • 面会交流
  • 養育費

この2点のチェックをお願い致します。

16 日中連絡がとれるところ

もしもの時に市役所から離婚届に関する問い合わせがあるかもしれませんので、自宅・携帯等、日中連絡のとれる番号を記入して下さい。

17 離婚届証人

離婚する為には離婚届の証人欄に2名の署名が必要になります。

離婚届証人は誰でも署名可能です。

  • 兄弟
  • 親戚
  • 知人
  • 友人
  • 通りすがりの赤の他人

基本的に20歳以上の方なら誰でも離婚届に署名出来ます。