あなたが離婚出来る理由【8つの条件で離婚へ】

あなたが離婚出来る理由【8つの条件で離婚へ】

あなたが裁判離婚で本当に離婚したいと望んでいるのなら8つの理由で離婚出来る可能性があること?ご存知でしたか?これから【あなたが離婚出来る理由】を詳しく解説したいと思います。

①性格の不一致の離婚理由

よくある離婚の話ですが協議離婚だとお互い納得しての離婚で成立できますが裁判離婚になりますと通常の性格の不一致だけでは離婚出来ない可能性があります。裁判離婚で離婚成立する為には【お互いが結婚生活を継続する努力をしたが修復出来ないほどに破綻している】場合だと離婚が認められる可能性があります。

②夜の営みの継続的な拒否・不能等の離婚理由

夫婦生活では夜の営みは大切な事になります。

それを継続的に拒否した場合には離婚出来る原因となる場合があります。ただし、夫婦によってセックスレスの家庭も多くありますので全部が離婚原因とはなりません。

やはり、よるの営みが継続的になく【夫婦関係が破綻】した場合には離婚の理由として認められる場合があります。

病気やけがなどで夜の営みが出来ない場合、合意を得られていない場合も離婚の理由として認められる場合があります。

③親族との不和の離婚理由

よくある話ですが嫁と姑が仲が悪く家庭の円満でない・・こんな話よく聞きませんか?配偶者と相手の親族の不和の場合に離婚の理由として認められる場合があります。

離婚が認められるケースは配偶者が一方的に相手に嫌がらせ・いじめ等の場合はその事が離婚の理由として認められる場合があります。

しかし、配偶者と離婚したいと思い、親族等を巻き込んでる場合等は離婚が成立しない場合があります。

一番多い相談などは、夫婦関係はいいのに親族との不和で辛く離婚したい、そんな方が非常に多いと思います。

配偶者との親族とうまくなんとか関係修復したい場合なのどは【親族関係調整】と呼ばれる第3者の手続きを家庭裁判所に申し立てる事が可能になります。

そこまでこじれると修復は不可能だと思いますが、第3者を入れて相談する事で離婚を回避出来る場合がありますので【家族関係調整】でどうしても離婚したくない人は相談する事をおすすめ致します。

④暴行・虐待・侮辱の離婚理由

離婚出来る理由、それは暴力行為になります。絶対、人に対して暴力は許せる行為ではありません。

暴力には3種類あります。

  • 肉体的な暴力
  • 精神的な暴力
  • 性的な暴力

ただし、よくある日常の夫婦喧嘩で一度、たたく行為程度では離婚原因としては認められる可能性は少ないと思います。

その暴力行為が日常になり、あなたが我慢の限界になっている場合に関しては離婚の理由として認められる場合があります。

もし、あなたが日常的に暴力をうけている場合はこのように行動して下さい。

証拠を残す

  1. 医者から診断書をもらう
  2. けがの様子を写した写真を撮る
  3. 暴力の日時を明確に手帳に書く

やはり離婚裁判になった場合には、離婚原因として【暴力行為】は離婚の理由として認められていますので必ず証拠を残して下さい。

警察に相談

あなたがもし命の危険を感じたなら警察に相談する必要があります。すぐに行動する事はありませんが、あなたが何度も相談する事で警察がアクションを起こしてくれる可能性があります。

婦人相談所に伺う

あなたが配偶者の暴力を回避するためには、すぐに家から避難して【配偶者暴力相談支援センター】相談する事をおすすめ致します。

  1. あなたを一時的に保護します。
  2. あなたが自立できるように支援します。
  3. 医学的・心理学的な部分での指導等します。
  4. 相談、関係各位の紹介等もします。
  5. 住居問題の情報提供等

あなたが自立できるように最大限手助けをしてくれるのが【配偶者暴力相談支援センター】になります。

⑤難病・障害等の離婚理由

あなたが事故や病気などで障害になり、身体障害者になっている事であなたの結婚生活が破綻している場合には離婚出来る理由として認められる場合があります。でも実際はかなり難しくその人に元気だったころの総合的な判断もかなり考慮されるようです。

⑥仕事しない事が離婚理由

結婚しているのに、働かなくて朝からパチンコ等してギャンブルにのめりこみ生活費を渡さない、仕事はするけど転職を繰り返し生活が安定しない等、そのような場合でも離婚する理由として認められる場合があります。

借金がある場合にも離婚出来る理由としてあります。

  • ギャンブルで借金をして配偶者に返済協力を求める行為

家の借金等は離婚出来る理由としては認められません。あくまで【ギャンブル】等が離婚出来る理由として認められています。

⑦犯罪・服役等が離婚理由

これは難しい問題になりますが犯罪・服役だけの理由だけで離婚は認められません。やはり犯罪前の配偶者の行動次第で離婚出来る理由として認められる事があります。

  • 生活を入れない
  • 暴力行為
  • 仕事しない

これらの理由などで結婚生活が破綻している場合などには離婚する事が可能になります。

⑧過度な宗教活動

法律で宗教の自由が定められていますが過度な宗教活動だと、離婚出来る理由として認められる場合があります。